チェーンの正しい注油法!
自転車で一番汚れやすい部分と言えばチェーン。
汚れたままで、その汚れの上にいくら油を差してもさらに汚れをためこんでしまい逆効果になります。
注油の前は必ず専用のクリーナーやディグリーザーとブラシなどで綺麗に汚れを落としましょう!
ブラシでお勧めなのが古くなって使わなくなったハブラシ。
チェーンのリンクの細かい所まで綺麗に掃除し、最後はウエスで汚れをふき取りましょう!
そして、注油ですが、油と一言に言っても様々な種類が出ています。
自分の使用目的によって使い分ければいいのですが、様々な種類が出ててわかりにくいと思います。
メーカーによっても多少は異なりますが、主な違いは以下の通りです。
・ワックスタイプ→チェーンに注油後は数分でサラサラに乾きます。チェーン表面に乾いた膜を作るような働きがあり、手や衣服を汚しにくく、チェーン表面にも汚れが付きにくいタイプです。
・ドライタイプ→粘土の低いオイルでワックスタイプほどではないものの、汚れがつきにくく潤滑性能に優れたモデルとなります。
・ウェットタイプ→水にも塩分にも強く、潤滑性能、防錆性、耐久性など、どれをとっても他のタイプよりも上回ります。
その分、チェーンの汚れなどが付きやすいデメリットもあるので、悪条件下のレースや過酷な長距離ツーリングに向いてます。
その他にセラミック粒子を配合した耐久性のあるモデルなども登場しています。
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